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ラインドライバの動作

ラインドライバの動作


最適な伝送モードを確認しましょう
ラインドライバは、4 線式全二重、2 線式全二重式、4 線式半二重、2 線式半二重の 4 つの送信モードのいずれかで動作します。ほとんどのモデルは、複数のタイプに対応しています。

用途に合うラインドライバを選びましょう。

二重化
まず、半二重と全二重のどちらの伝送が必要なのかを判断しなければなりません。半二重伝送では、音声とデータ信号は CB 無線のように一度に一方向にのみ送信され、全二重伝送では、電話での会話と同じように音声やデータ信号が双方向に同時に送信されます。

半二重モードでは、帯域全体を伝送用途に使用できますが、全二重モードでは、データが双方向に同時に進行するため、帯域を 2 つに分割する必要があります。

2 線式と 4 線式
2 番目に考慮すべき点は、データ伝送に必要なツイストペアケーブルのタイプです。一般的に 2 本か 4 本の線からなるツイストペアケーブルを使いますが、ビル内にすでに設置されているケーブルの種類によってそのラインドライバの種類が決まります。たとえば、UTP(シールド付きツイストペア)ケーブルを 2 本使用できる時は、Short-Haul Modem-B Async や Line Driver-Dual Handshake など 4 線式で動作するラインドライバを使用できます。それ以外の場合は、SHM-B 2W や Async 2-Wire Short-Haul Modem など 2 線式で動作するラインドライバを選択します。

半二重モードか全二重モードで 2 線式と 4 線式両方に対応する場合は、4 種類の動作すべてに対応するラインドライバを提案します。

用途が決まっているものの、どのモードで動作するか分からない場合には、Black Box テクニカルサポートにご相談ください。