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標準イーサネットとThinイーサネット

標準イーサネットとThinイーサネット: 10Mbps


1970年代初頭にゼロックスが行った研究により、イーサネットは、物理的にも、リンク層上においても、今日最も広く実装されているプロトコルに発展しました。最も普及しているものとして、ツイストペアでエンドシステムを接続するイーサネットと、サイトバックボーン用の光ファイバーバージョンがあります。これはIEEE 802.3として標準化されています。


古いイーサネットは、Thick(標準的)イーサネットやThinイーサネットとして知られており、最高10Mbpsの速度をサポートします。


Thinイーサネット(ThinNet)(10BASE2)
  • 「Thin」同軸ケーブル(RG58A/U または RG58C/U)を使用。
  • 1セグメントは最長185 メートル。
  • セグメントは最大5つ。
  • 全セグメントの合計は、最長925 メートル。
  • T型コネクタ間の最短距離は0.5 メートル。
  • 各セグメントで、接続は30ヶ所までを許容。
  • T型コネクタは各機器に直接差し込む必要があります。

標準(Thick)イーサネット(10BASE5)
  • バックボーンには、N型コネクタ付きの「Thick」同軸ケーブル、トランシーバーからネットワークインターフェースカードへは15ピンコネクタ付きのトランシーバーケーブルを使用。
  • セグメントは最大5つで、コンピュータを接続できるのは3つのみ。その他はネットワークの拡張用として使用。
  • 1セグメントは最長500 メートル。
  • 全セグメントの合計は、最長2500 メートル。
  • 1本のトランシーバーケーブルは最長50 メートル。
  • トランシーバー間の最短距離は2.5 メートル。
  • 各セグメントで、100トランシーバーまでの接続を許容。両方のセグメントで中継器をステーションとしてカウントします。


さらに詳しく:ファーストイーサネットとギガイーサネット:100Mbpsと1000Mbps