Newsletter
ナビゲーション
 
4K デジタルビデオ:真実と神話

4K デジタルビデオ:真実と神話

4K は、4096×2400 ピクセルの最大ビデオ解像度を表す用語ですが、最も一般的に使用される解像度は 3840x2160 ピクセルの UHD (超高精細)です。この解像度は、基本的に 1920x1080 ピクセルの4つのフルHD 信号を1つの画面に表示することを可能にします。
しかし残念ながら、現時点では純粋なピクセルが表示される解像度と必ずしもイコールではないため、解釈が難しくなっています。最適な 4K ソリューションを選ぶのに役立つよう、この概要で重要な要件、インタフェースなどについてお伝えします。


技術詳細

  • 最大解像度 4096x2400、3840x2160 それぞれ 9.8 メガピクセル、8.3 メガピクセル相当
  • リフレッシュレート: 24p / 30p / 60p

代表的インタフェース


4k display solutionsDVI-D

DVI 仕様では、1920x1200 ピクセルを SingleLink 形式で、2560x1600 (2048x2048) ピクセルを DualLink で送信することができます。 一般的に SingleLink は、普通にフルHD パネルと呼ばれている 23/24 インチのディスプレイで対応します。DualLink の解像度は、一般的に 27 インチ (2560x1440)、30 インチ (2560x1600)または 2048x2048 ピクセルのスクエア ATC ディスプレイなどの大画面サイズが必要です。

3840x2160 のフル4K 解像度や DVI-DL より上の解像度も可能ですが、帯域幅の制限のために 30Hz以下でのみ可能です。プロ用 AV および PC環境に必要な帯域幅は、SingleLink の場合は 4.95Gbps (165MHz)、DualLink DVI の場合は 9.9Gbps (2x165MHz)になります。

HDMI

HDMI と DVI は同じデジタルビデオ信号フォーマットを共有しますが、HDMI はより高いピクセルクロック周波数を可能にし、より高い帯域幅や解像度、より深い色を実現します。

仕様は、HDMI のバージョンによって異なります。 HDMI 1.2 までの仕様は、DVI ビデオの仕様を多少反映しています。 HDMI 1.3 および特に 1.4 は、DualLink DVI 仕様を超えていますが、SingleLink のみを使用しています。 HDMI 1.3 / 1.4 の帯域幅は 10.2Gbps (SingleLink 340MHz)です。

現在市販されているほとんどのHDMI 4K 機器とディスプレイは 30Hz に制限されています。最近リリースされた HDMI 2.0 規格は、帯域幅を 18Gbps (600 MHz) に拡大し、最大 60fps で 4K をサポートする DisplayPort の帯域幅に効果的にマッチします。この完全な仕様をサポートする最初の HDMI 2.0 ディスプレイは、現在市場に出回っています。 HDMI は、ほぼすべての民生用およびプロ AV 機器で一般的に使用されています。


4k digital signageDisplayPort 1.2

DisplayPort は、わずかに異なる、マイクロパケットベースのビデオ規格で、約 17Gbits の最大帯域幅をサポートしています。これにより、フルUHD (3840x2160)、60fps の唯一のシングル コネクト(一本で接続できる)オプションになりました。

DisplayPort は主に PC グラフィックアダプタカードで使用されます。 注:DisplayPort を搭載した現在のすべてのグラフィックスカードは、DisplayPort 1.2a の仕様をサポートしています(レーンあたり 5.4Gbps)ので、4K の 60fps 解像度ではなく、30fps しかサポートしません。

Thunderbolt

Thunderbolt はビデオを含む多目的使用のための Apple 専用インタフェースです。 Apple のデバイスに限定されているため、このインタフェースはニッチな役割を果たします。

Thunderbolt は DisplayPort 1.1 と互換性があり、DisplayPort 信号をネイティブに出力することができます。 1つのコネクタで 60fps でフル4K 解像度を実現できます。



4K を配信するさまざまな方法

使用されている機器の仕様に応じて、4K 信号は次のように送信されます。

フルスペック 60fps
  • 4つの SingleLink DVI インタフェースと同期チャンネルを備えたディスプレイ/プロジェクタ。1つの大きなデバイスのビデオウォールのように動作します。
  • 2つの DualLink DVI インタフェースと同期チャンネルを備えたディスプレイ/プロジェクタ。1つの大きなデバイスのビデオウォールのように動作します。 (MPT:Multiple Protocol Transport)
  • DualLink DVI または HDMI 1.4 入力を2つ持つディスプレイ/プロジェクタ。この方式に使用される用語は、MPT (Multiple Protocol Transport)です。
  • DisplayPort、Thunderbolt、HDMI 2.0 フルスペックインタフェースのいずれかを使用して表示します。
4K @ 24/30fps
  • DualLink DVI または HDMI 1.4 入力のいずれかを装備したディスプレイ/プロジェクタ。この方式に使用される用語は、MPT (Multiple Protocol Transport)です。
  • DisplayPort、Thunderbolt、HDMI 2.0 フルスペックインタフェースのいずれかを使用して表示します。


 
Share |