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KVM エクステンダとは?

KVM エクステンダとは?


KVM エクステンダは、キーボード・モニター・マウス (KVM ステーション)を、その設置場所とコンピュータや KVM スイッチとの距離を伸ばすために設計された装置です。また、いくつかの KVM エクステンダ製品では、コンピュータからオーディオ、シリアルデバイスまでの距離、セキュリティハードウェア、ドライブ、プリンタといった USB 周辺機器までの距離を延長することができます。


KVM エクステンダは、これまでに15年間ぐらいの歴史があり、伝統的な VGA ケーブルの距離に依存する帯域幅の制限や PS/2 プロトコルの距離制限を克服するために導入されました。


高解像度コンピュータ グラフィックスと長距離 VGA ケーブル

高解像度コンピュータ グラフィックスと長距離 VGA ケーブル VGA (ビデオグラフィックアレイ)コネクタは、コンピュータにモニタを接続するための最も一般的なインタフェースです。VGA 標準はもともと640×480の解像度をサポートし、VGA ケーブルを介して150m以上の距離に VGA を延長することが可能です。 しかし、高品質の VGA ケーブルは、デュアルシールドで、色信号を運ぶためのミニ同軸コアを含んでいます。 このため厚くて硬く、終端が難しいので、長距離配線用のケーブルとしてはよい選択ではありません。 また、現在のコンピュータ グラフィックス カードはまだ VGA コネクタとケーブルを使用しますが、1920×1200の解像度は珍しくありません。 高周波信号が減衰し画像に深刻な劣化を引き起こすため、高解像度のコンピュータ グラフィックスは VGA ケーブルの長距離間を送信できません。


PS/2 キーボードとマウスのプロトコル

これに加えて、PS/2 キーボードとマウスのプロトコルは、わずか約10m以内の距離で使用するように設計されているので、 それ以上長い場合、すべての周辺機器では動作しません。そのため、長距離伝送には VGA と PS/2 プロトコルを何らかの方法で変更しなければならず、この場合に KVM エクステンダが最適なソリューションとなります。

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