オリジナルのSCSI規格は1986年に承認されました。最高転送速度は毎秒5MBpsで、8ビットバスで7つのSCSIデバイスをサポートします。SCSI-1で最も一般的なコネクタは、Centronics® 50 や Telco 50です。Micro Ribbon 60コネクタを使用することもできます。
1994年に承認されたSCSI-2は、オプションとして16ビットバスと32ビットバスを導入し、Wide SCSIと呼ばれました。転送速度は通常10MBpsで、Fast SCSIとWide SCSIを組み合わせると最高40MBpsの速度で転送が可能です。SCSI-2は通常、サムクリップ付き MicroD 50-pin コネクタを使用します。Mini 50 または Micro DB50としても知られています。Micro Ribbon 60コネクタを使用することもできます。
多くのハイエンドシステムで見受けられるSCSI-3は、一般的につまみねじ付きの MicroD 68-pin を使用します。これはまた Mini 68 としても知られています。 SCSI-3で最も一般的なバス幅は、転送速度20MBpsの16ビットです。現在、シリアルバスと光ファイバチャンネルプロトコルを開発中です。 注意: SCSI-3からSCSI-2へ移行する場合、ご使用の装置が16個の未使用のリードを終端しているかどうか確認してください。もしそうでなければ、High-Lineターミネータが必要になります。
SCSI-5 は、新しいタイプのコネクタインタフェースで、VHDCI(高密度コネクタインタフェース)、または0.8mmコネクタとも呼ばれます。これは、68ピンかつ表面積がかなり小さい点で、SCSI-3 MD68コネクタと似ています。
SCSI-5は、高性能であることが重要な要件となる次世代のSCSI接続のために設計されています。IBM®やHewlett-Packard®などのメーカは、この新しい0.8mmコネクタの設計を自社のコントローラカードに取り込んでいます。これは、Ultra SCSI Fast-20 などの高度なSCSIマルチポート用途、および新しい定電圧差動信号(LVDS)技術などに最適のコネクタです。 SCSI-5の特別なオフセットケーブルエグジットにより、1つのカードスロットで最高4チャンネルまで対応できます。スペースが限られている場所での接続が容易になります。
さらに詳しく:SCSI ターミネータ
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