Boxilla® KVM 集中管理システム R2

Boxilla® は、複数の KVM と AV/IT システムを管理する比類ない性能、利用のしやすさ、セキュリティを強化する統合・集中コマンドセンタです。1 つのコマンドセンタで多くのことが可能となります。

KVM と AV/IT 管理者は、様々なインフラ、物理・仮想マシンを含む複数種の端末、アプリケーション、ネットワークなどを含む全体のコントロールの複雑さに直面しています。集中コマンドセンタ内の 1 つのプラットフォームに全てを統合できる Boxilla® は、進化しつづける技術基盤をサポートします。


Boxilla® によりもたらされる利点：
セキュリティ
Boxilla® は、セキュリティの管理を自動化します。システム内の全ての端末を把握し、ハッカーの侵入を検知します。情報収集し、管理者へ素早く効率的に伝えます。セキュリティが危うくなると、リアルタイムで状況を把握し、問題発生した90秒以内に詳細な情報を入手できます。さらに、ログインの失敗や正式ユーザ以外のログインの試みなどは素早く特定でき、ハッキングのターゲットになっていることをお知らせします。

パフォーマンス監視
利用しやすい、集中管理 Web インタフェースにより、IT 担当者や管理者はネットワーク遅延、帯域利用率、ユーザレスポンスタイム、フレームレート、ドロップしたフレーム数など監視できます。加えて、ユーザコネクションの活動履歴への集中アクセスも可能です。

容易な利用
統合コマンドセンタは、企業内に網羅するすべてのものを直観的に管理することを可能にします。ネットワークスイッチにコマンドを送り、認証、アクセス制御、課金、トラブルシュート、端末監視のダッシュボードを提供します。数千のデバイスのアップグレードはデスクにいながら、ワンクリックで可能です。

アプリケーション
Boxilla® は、50台以上の端末がある大規模アプリケーションを持った、企業レベルでの利用をベースに設計されています。KVM 間コミュニケーションの設定、監視、合理化、自動化といった、Boxilla® の機能が威力を発揮します。

以下のような環境における利用を推奨しています。
緊急医療センタ
教室/会議室
緊急電話センタ（110番、119番）
交通管制センタ など

展開
Boxilla® はソフトウェアベースのソリューションであるため、将来的にも安心してご利用いただけます。今後のアップグレードでは、他の Black Box 製品ファミリーのサポートが可能になり、KVM や AV / IT システム、KVM ネットワークの最新ソフトウェアを常に利用できるようになります。

認証 CE, FCC, UL, RoHS2, BIS
LCD モジュール 16 x 2 LCM (1)
LED ステータスLED (黄　プログラマブル GPIO)(1) , HDD LED (赤)(1) , 電源LED (緑)(1)
キーパッド 5ボタンキーパッド
電源
100–240 V　AC, 50–60 Hz 1U single 250 W ATX 電源
コネクタ
RJ-45 GbE (2);
USB 2.0 (2) ;
RJ-45 console port (COM1)(1) ;internal 5x2 pin header (COM2) (1)
サイズ 　4.3H x 43.8W x 44.5D cm
重量 　5.7 kg
動作温度 0～+40° C
保管温度 -20～+75° C
相対湿度 10～85% 結露なきこと

BXAMGRの後継機種です。

本体
AC電源