導入事例
ウェビナー
PC延長
お問い合せ
ナビゲーション
 

HDMIスプリッタ

Black Box Explains

HDMIスプリッタ(分配器)とは

HDMI スプリッタは、HDMI 信号を分割して複数のスクリーンに表示します。プレゼンテーションや展示会、ショッピングモール、公共施設などで活用できます。ビデオチャンネルとは別にオーディオ配信のためにも使用できます。歪みや減衰のない正確で信頼性の高いデジタルビデオ再生を可能にします。
ショッピングモールや学校のキャンパスなどで、映像機器とは別にスピーカなどの音声機器を使用しオーディオチャンネルの分割が必要なときには、信号損失なしに HDMI ソースを複数の出力機器間で同時に分割できるこのオーディオ付き HDMI スプリッタが役立ちます。

Black Box Explains

選択のポイント

・入出力端子数

何台のモニターやプロジェクターに分配して出力したいか確認する必要があります。一般的な分配器では2出力や4出力の製品が多くなっています。それ以上の画面に出力したい場合は、多くの出力数を持つ製品か、カスケード接続可能な製品を選びます。

・カスケード接続

カスケード接続とは、分配器どうしをつなげることで枝分かれするように出力数を増やせる接続の方法です。例えば、出力が4つある分配器の各端子に、同じ分配器を1台ずつ接続すれば、4x4の16出力が可能になります。

・HDR対応

HDR(High Dynamic Range ハイダイナミックレンジ)は、明るさの階調(ダイナミックレンジ)を広く描写する技術です。日陰部分の黒つぶれや逆光による白飛びなどを抑え、より自然でリアルな映像を表現します。映像ソースがHDRに対応している場合、分配器が対応していればHDR再生ができます。

・4K対応

4Kの高画質コンテンツを外部モニターに映し出したい場合は、分配器も4K対応の製品を選ぶ必要があります。分配器が4K非対応の場合出力される画質が下がります。

・給電方法

「バスパワー」タイプは、入力端子から直接給電する方式です。コンセントを必要としないので、配線がすっきりし、使い勝手がよくなります。ただし、「セルフパワー」タイプと比べて電源が弱く、出力先の消費電力が高いと、分配器が正常に動作しないことがあるので注意しましょう。
「セルフパワー」は、コンセントから電源を取る給電方法で、安定した電力供給ができます。消費電力の高い大型スクリーンへの入力や、ポータブルプレーヤーなどを使用する際はセルフパワータイプがおすすめです。

・オーディオ規格

テレビやプロジェクターに加えて、HDMI入力に対応したAVアンプとも接続すれば、ホームシアターのような環境を構築できます。 AVアンプが対応しているオーディオフォーマットにあわせて「Dolby TrueHD」や「DTS-HD Master Audio」対応などの分配器を選ぶと、より高音質の映像を再生します。

Black Box のソリューション