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スキュー(信号遅延)の影響

スキュー(信号遅延)の影響


ツイスト比の違い(高低)

CATx ケーブル内の個々のペアは、ツイスト比の違いによりケーブル長が異なります


2つの一般的なケーブル規格
  • 2+2 構造(長さ約 A が2ペアと、長さ約 B が2ペア)
  • 3+1 構造(長さ約 A が3ペアと、長さ約 B が1ペア)

異なるランタイム(実行時間)

長さの異なるケーブルペアを通して信号を送信すると、ランタイムが異なります。

このランタイムに起因する信号遅延をスキューといいます。ケーブルが長くなればなるほど当然スキューは高くなり、ビデオ信号(リモートスクリーンの画像)に影響します。

先に到達したカラー信号(より短く、より低いツイスト比のペアを通ったもの)は、画面で(本来の位置より)左側に移動し、後から到達するカラー信号(より長く、より高いツイスト比のペアを通ったもの)は右側に移動します。

画面に表示されるすべての色は、赤、緑、青で構成されています。もしスキューが発生すると、単純な黒い文字でさえもぼやけて見えることがあります。


3つの選択肢

画質への影響を避けるため3つの選択肢があります。
最も安価なのは、適切なケーブルを選択するか、ケーブル内のペアを変更してランタイム遅延を最小限に抑えることです。しかし現実的には難しいため、外部の遅延線を使用して違いを調整することができます。

一から構築するときの最適なソリューションは、デスキューとマルチビデオサポート(ACU2xxx シリーズ)を内蔵した新しい ServSwitch CATx KVM エクステンダの使用です。内蔵デスキューは、最大 42ns(42x10~9秒)を、単純なキーボードコマンドを使用して 2.8ns(1600x1200 解像度で約半分のピクセルサイズ)ステップで設定できます。

プリセットモードは正しい設定を見つけるのに役立ち、すべての設定が不揮発性フラッシュメモリに保存されます。

Skewing effect

先に説明したように、3ペアは色信号と同期信号(1つの色信号ペア)を搬送します。CAT5 より上位規格のケーブルは、意図したイーサネット仕様を満たすためにペア同士の長さがまちまちで、色信号がリモート側へ到達するまでにかかる時間は、それぞれ異なります。

 
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