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USB ケーブルの種類USB(ユニバーサル シリアル バス)の登場で、さまざまな種類の機器との接続が、1 種類のポートとケーブルでできるようになりました。本来は情報の交換が目的でしたが、今日では電力供給もできます。 USB は、多くのオーディオインタフェース、ノート PC、スマートフォン、タブレットに最適なケーブルです。データ転送のほか、以前の USB コネクタが持っていた最低限の充電機能に加え、最大電力 100W の供給も可能です。 USB ケーブルを選ぶとき、コネクタの種類とケーブル自体の速度規格を理解することが重要です。ただし、USB Type-C は、電話、タブレット、コンピュータの技術に依存しているため、その機器が USB Type-C ポート経由でのオーディオ / ビデオの送信に対応していなければ、USB Type-C を HDMI アダプタケーブルに接続しても機能しません。 同様に、デバイスが USB 3.1 Gen 2 の最大速度 10Gbps に対応していなければ、USB 3.1 Gen 2 ケーブルを接続しても何も変わりません。多くの機器はすでにこの機能に対応していますが、技術の進歩に伴って機器の性能も向上しています。 USB 技術が変化・進歩し、より広い USB のオプションから選べるようになりました。各コネクタの種類とケーブル規格の機能を知れば、用途に合ったものを判別するのに役立ちます。 USB 規格USB の仕様は、ケーブルの速度と機能を示しており、性能規格としても知られています。 USB 2.02002 年に導入された USB 2.0(High-Speed) は、USB 1.1 と下位互換性があります。周辺機器の PC 接続速度を 12Mbps から 480Mbps にするので、USB 1.1 よりも 40 倍高速になります。ポート名には、「Enhanced」、「Enhanced Host」、「Universal Host」が含まれます。 USB 3.1 Gen 1(USB 3.0 とも呼ばれます)USB 3.0 (SuperSpeed)(2008)は、USB 2.0 よりも大幅に改良されています。USB 3.0 は最大 4.8Gbps で、USB 2.0 の 10 倍近くの速度を誇ります。USB 3.0 は、既存の 2.0 バスと並行して動作する物理バスを追加します。USB 3.0 は、USB 2.0 と下位互換性があります。 USB 3.1 Gen 2USB 3.1(SuperSpeed+)は、10Gbps の帯域幅、3.4Gbps の効果的なスループット、900mA の電流をダウンストリーム機器に提供します。USB 2.0 とは異なり、Gen 2 は全二重です。USB 3.1 Gen 2 規格は、3.1 Gen 1(3.0)や USB 2.0 と下位互換性があります。 USB コネクタの種類USB Type-A
USB Type-B
USB Mini Type-B
2.0 ケーブル規格の Micro Type-B
USB Type-C
適切な USB ケーブルの選定ホストと機器の接続をよく調べて各ポートに合うかどうかを確認し、用途に合った性能基準を満たす USB ケーブルを選びましょう。 資料 |